【新築でも告知事項あり?】告知事項に該当するパターンと告知物件を簡単に見分ける方法を紹介

悩み
  • 告知事項って何?
  • 告知事項がある物件を買っても良いの?
  • 新築でも告知事項があるって本当?
この記事の内容
  • 告知事項ありの家を検討している人
  • 部屋探しで告知事項の部屋を借りようとしている人
本記事の信頼性
マツ
  • 不動産歴7年の現役営業マン
  • 独学で宅建試験合格
  • 現在は建築士資格を取得のため勉強中

本記事の筆者は売買営業マン歴7年です。
戸建てに関する情報をわかりやすく発信!

物件資料とかに「告知事項あり」って文言を見つけたことはありますか?

告知事項って言われてもあまりピンとこないですよね。

これ、別名「事故物件」なんて呼ばれ方もします。

マツ

事故物件はYouTubeや映画でも取り上げられて有名だよね♪

もっとわかりやすく言えば「訳アリ物件」ってことです。

実は、告知事項に該当するものにはあまり馴染みのないものもあったりするのです。

今回は、どんなものが告知事項になるのか、その意味と種類を解説していきます。

告知事項ありの意味と種類

「告知事項あり」と記載があれば、その大半が事故物件に該当します。

告知事項とは

自殺や事件・事故や火災などで死亡者が発生しているということ

そして告知事項は以下の2種類に分けられます。

告知事項の種類
  • 心理的瑕疵
  • 物理的瑕疵

「瑕疵(かし)」とは 一見しただけでは発見することができない傷や欠陥のこと

先ほどの死亡者が出た物件は、まさに心理的瑕疵に該当しますね。

この心理的瑕疵と物理的瑕疵のケースを紹介したいと思います。

心理的瑕疵

告知事項には心理的瑕疵というものがあります。

代表的な例として、「事故物件」などがそれに該当します。

心理的瑕疵の主な内容
  • 自殺や殺人事件が発生
  • 火葬場が近い
  • 暴力団事務所が近い

過去に上記のような経緯があった家は、事故物件として告知の必要があります。

自宅での病死などは原則告知事項に当たらないとされています。

不審死や死後経過により病死と断定できないような場合は告知事項になることもあります。

マツ

物件のチラシに「告知事項あり」と書いてあったらその多くが心理的瑕疵による事故物件だよ。

物理的瑕疵

心理的瑕疵とは別に物理的瑕疵というものもあります。

その主な内容が以下です。

物理的瑕疵の主な内容
  • 雨漏り
  • シロアリによる被害
  • 耐震基準未満
  • アスベスト
  • 土壌汚染

これらの内容も一見しただけではわからないですよね。

すなわち瑕疵に当たるのでしっかり事前告知が必要となります。

マツ

物理的瑕疵は中古物件でよくみられるケースですね。

中古物件検討の場合はこちらの記事もおすすめ>>>

告知をしないと「告知義務違反」になることも

マツ

もし家を「買う」・「借りる」前に瑕疵があると知っていたらどうする?

悩み

う~ん…
最初から住みたいとは思わないね

告知事項は「住むか住まいないか」を決定するうえで大きな基準になります。

そのため、対象物件に告知内容に該当する項目がある場合は必ず告知事項を事前に伝えなければいけません。

これは、買主・借主の保護する観点からも法律でしっかりと定められています。

もし告知事項があることを知っていたのに、伝えなかった場合は告知義務違反になります。

告知義務違反の場合
  • 修補請求
  • 減額請求
  • 契約解除
  • 損害賠償請求

告知義務違反の場合、その不動産会社は上記対応を行うことになります。

これらは不動産会社に課せられるペナルティです。

新築でも告知事項があるケース

悩み

新築なのに告知事項があるのはどうして?

結構勘違いしやすいですが、告知事項とは賃貸や中古物件特有のものではありません。

新築でも告知事項が発生するケースだってあるんです。

新築の告知事項ケース
  • 新築前の家で心理的瑕疵等があった
  • 新築を建てる前の土地で告知事項があった

このように土地や古家で告知事項があれば、たとえ新築でも告知事項に該当します。

以下の例を参考に見てみましょう。

例えば、一人暮らしの家で火事があり家主が亡くなったとします。

その後、建物を取り壊し更地にします。

この土地を販売する場合は、告知事項ありの売地となります。

さらに、この土地に新築を建て販売したとします。

すると、この新築は告知事項ありの新築となるわけです。

新築で告知事項がある場合のポイント

解体や新築を建てても告知事項は消えない

新築であっても告知事項に該当するパターンがあるので、油断せずにしっかり確認しましょう。

告知事項「あり・なし」の見分け方

悩み

告知事項「あり」「無し」って簡単に見分けがつくの?

告知事項がある物件の見分け方はとっても簡単です。

告知事項ありなしの見分け方

告知事項ありの場合は物件資料に必ず「告知事項あり」と書かれる

告知事項がある物件のほとんどが、資料上にてその記載があります。

つまり、その記載がなければ「告知事項なし」ということです。

ただし1点注意が必要です。

告知事項ありの注意点

告知事項の内容まで記載してあることはほとんどない

告知事項の内容次第では気にせず住める可能性もあります。

内容を知りたい場合は、直接不動産会社に問い合わせしましょう。

告知事項がある家に住むメリット

ぶっちゃけ告知事項がある家に住みたいって人の方が当然少ないです(笑)

まつ

わざわざ事故物件に住みたくなんかないよね…

ただし、中にはこうした内容が気にならないという方のために告知事項ありの家に住む唯一で最大のメリットを紹介します。

告知事項ありの家に住む最大のメリット

販売価格や家賃が圧倒的に安くなる

告知事項ありの家はとにかく安いんです!

告知内容にもよりますが、大体相場の2割〜3割程度は安くなるケースが多いです。

最近は、映画やドラマなどの影響であえて事故物件に住む人もいるらしいですね。

安い家を見つけたら「告知事項があるかも?」と疑った方が良いかもしれません(笑)

相場よりも安い物件は他にもあるのでいくつか紹介しておきます。

相場よりも安い物件を紹介した記事はこちら>>>
⇨再建築不可の理由と具体的な活用方法

⇨借地権のメリット・デメリットを徹底比較!!

【まとめ】告知事項あり家は住んでも大丈夫なのか

今回は、物件の告知事項と種類・見分け方について解説しました。

まとめ
  • 告知事項あり=事故物件
  • 心理的瑕疵物理的瑕疵がある
  • 新築でも告知事項ありの場合がある
  • 告知事項がある場合はその旨が明記されている
  • 告知事項ありの家はめちゃくちゃ安い

告知事項がある家を買ったら絶対後悔する・失敗するわ家でもありません。

実際に、事故物件の家をマイホームとして購入した人を何人も見てきました。

希望条件にマッチしていて、かつ告知事項の内容が気にならなければ全然住んでもいいと思います。

もし告知物件を見かけたら値段を比較してみるのも面白いかもしれませんね。

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