この記事はプロモーションを含みます
- 狭い土地は買うのをやめた方がいい?
- 部屋とか収納が狭くて大変そう
- 広い土地は高いからなるべく買いたくない
- 狭い家でも、LDKや部屋を広く見せる方法
- 限られたスペースで収納力を増やす方法
都心部だと建物建築費用より土地の値段の方が高いことが当たり前でよね。
そのため、マイホーム購入のコストを下げるなら、安い土地を購入するのが一番簡単な方法です。
安い土地にもいろいろありますが、やっぱり「小さい土地」が一番安くなりますね
特に狭小物件と言われる延べ床面積の小さい家だと、水回りも窮屈だったり収納場所がなくて困っちゃいますよね。
でもですね、たとえ狭小物件であっても工夫一つで数字以上の広さを感じたり、収納スペースを確保することだってできるんですよ!
今回は、坪数の小さい土地でも工夫一つで広さも収納も確保できる注文住宅のポイントを教えたいと思います!
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もくじ
坪数が小さい土地の注文住宅で部屋を広く見せる工夫
狭い家だからと言って諦めるのは早いです!
たとえ狭い家でも少し工夫をするだけで、帖数以上に広さや開放感を演出することができます。
その工夫をカンタンにまとめてみました!
- 天井高を上げる
- 吹抜けや勾配天井にする
- L字キッチンを用いる
- 高窓や天窓を採用する
これらの方法ですが、狭い家に限らずどんな家に使っても開放感を感じることができる方法です。
これから家を買う人やリフォームを行う人は、ぜひ試してみてください。
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天井高を上げる
狭い家において「天井高を上げる」という方法は非常に効果的です。
建売住宅などに多い天井高は、平均約2m20㎝~2m30㎝です。
この天井高をも少し伸ばし2m40㎝~50㎝程度にするということです。
たった数10㎝で何か変わるの?
たった数10㎝でも視覚的な解放感がたいぶ変わるんです!
ヨコの視野を広げるよりも、タテの視野を広げてあげた方が広さや解放感を感じやすいので、高さをとるという方法はオススメなんです。
天井高を上げる際は、メインで使用する部屋もしくはLDKなど部分的に使用しましょう。
全ての階層で天井高を上げると費用もかかりますし、建築基準法の斜線制限に引っかかる可能性もあるので注意です。
人気記事:開放感を感じることができる理想の天井高って何メートルか知ってる?
吹抜けや勾配天井にする
吹き抜け構造とは、下の階の天井がなくて上の階の天井と一緒になっているような造りのことをいいます。
勾配天井とは、部屋の天井を左右どちらかに天井高を上げる建築方法です。
吹き抜けや勾配天井は、さっきの天井高を上げる方法と近いものがあります。
ただこちらの方がはるかに天井が高くなるため、より効果的だと言えます。
タテに伸びた広い空間を利用して、天井からシャンデリアを吊るしたり、シーリングファンなどをつけて上げるとぐーんとオシャレにできちゃいます!
高窓や天窓を使って明るい部屋にする
「高窓」とは180㎝〜2m程度の高い位置に設置する窓のことを言います。
「天窓」は天井に設置する窓のことで、ちょうど空が見えるような形になりますね。
こうした高い位置の窓を採用することで、部屋の採光率が上がり部屋の中が明るくなります。
実は、明るい色は大きく膨らんで見える膨張色と言われています。
白など明るい色を基調した家では、光が反射することでより一層広さを錯覚することができるのです!
また、高窓なら防犯でも有効なのでぜひ採用してみてくださいね。
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L字キッチンを使ってLDKを広く見せる
LDKを広く見せるためにはどうしたらいいの?
そんな時は、キッチンの配置を工夫してみましょう!
上の画像はよくあるLDKの間取りを簡易的に表現したものです。
カウンターキッチンだとキッチン後ろのスペースを確保する必要があるのがわかると思います。
このため左側のDKのエリアが必然的に小さく感じてしまうのです。
そのため、広く見せたい場合は、壁付キッチンや壁付のL字キッチンがオススメです。
これでLDKとキッチンが一体化して見え、広く見せることができます。
また、ガスコンロとシンクが分裂したタイプのセパレートキッチンなんてのもあります。
セパレートであればカウンター型にもでき、さらにはスペースも取りません。
また、リビングにバルコニーがあるのであれば、リビングとバルコニーの床の色合いを一緒にすることで視覚的効果で広く見せることなども可能です。
キッチンは収納スペースやカップボードスペースが必要になります。キッチンを狭くし過ぎるのもいけないのでバランスを見て考えましょう。
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狭い家でも豊富な収納力を作る工夫
狭い家で一番困るのが、収納部分の確保てすよね。
クローゼットがない部屋だってたまに見かけます(笑)
さすがに物を捨てるわけにもいかないので、何とか少しでも収納場所を増やしたい!
そんな場合にオススな方法をご紹介いたします。
- 階段下スペースを活用する
- ロフトを活用する
- ニッチや棚を造作する
- 床下収納を活用する
一つずつ詳しく解説していきます。
階段下収納を有効活用
1階から2階にかけての階段下は三角形のデッドスペースが発生しやすいです。
そのため階段下収納として利用すると収納力の確保になります。
1階の収納になるので、外出時に利用するものなどをしまっておくと便利ですね。
階段下はトイレスペースとして利用する人も多いです。
収納ではなくてトイレとして利用するのもありですよね。
階段下トイレについて詳細を書いた記事があるのでそちらを参考にしてみてください。
参考記事:階段下トイレは使いにくいのか?気になる天井高や収納力について解説します
収納力を一気に増やすロフト
ロフトがあれば収納力も一気に増えるのでオススメです。
ロフトにもハシゴを壁に掛けかけるタイプや、折りたたんで天井の裏に収納するタイプなど様々あります。
急階段になることが多いので、頻繁に出し入れしないものを収納しておくのにオススメですね。
小さい子供がいる家庭は、子供部屋として利用するのも良いかもしれません。
コンセントを設置すれば灯も取れますし、ゴロゴロするにはもってこいのスペースです(笑)。
ちなみに!
ロフトの天井高は1.4メートル以下と決まっているので注意してください
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ニッチや造作棚をうまく利用する
戸建ての場合は、空間を上手に使うことによって収納スペースを確保することが可能です。
例えば、洗濯機置き場に棚を一枚設置するだけで利便性は格段に上がります。
ニッチを作れば、物がおけるだけでなくインテリアを飾ったりもできます。
こうした小さな工夫でも、日常生活での収納ストレスが軽減されるので是非やってみてください。
しかも、造作なので後付けも可能です。
最近ではDIYの一環として、自分で作る人もいるくらい結構簡単にできるので、挑戦してみてくださいね。
床下収納を活用する
床下収納もあると非常に便利です。
ただし、何でもかんでも収納するのはNGですので注意してくださいね。
床下は湿気などがたまりやすく、重たいものだと取り出しも大変なので、収納するものはあらかじめ考えておきましょう。
また、保存場所として適しているかも事前に確認した方がいいですね。
【まとめ】狭い家・小さい家だからと言ってあきらめない
今回は狭くて小さい家を広く見せる工夫をご紹介してきました。
- 天井高や吹き抜け構造にしてタテに空間を広げよう
- キッチンの形を工夫してリビングを広く見せよう
- 階段上下のデットスペースをうまく活用しよう
- ロフトを活用しよう
- 空間を活用しよう
狭小な家だからと言ってもあきらめることはありません。
ちょっとした工夫をするだけで広く見えたり、収納を増やすことは全然可能です!
立地や環境は大きく変えることはできませんが、建物は後からリフォームでどんどん変えていくことができます。
気に入った場所や環境の物件があれば、ぜひあきらめずに工夫を凝らして住みやすいマイホームを建ててみてください。
それでは、また。