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先日、住宅設備機器メーカーでも有名なTOTOが2024年8月より一部商品の値上げを発表しました。
TOTOはトイレで有名ですが、それ以外にも水回り機器を多く取り扱っていて評判も上々です。
そこでTOTOの値上げはいつからなのか?
どんな商品が値上がるのか?
具体的にいくら値上がりするのか?
気になるところをまとめてみました!
これから注文住宅を検討している人はもちろん、水回り品をTOTO商品でリフォーム使用している人などはチェックしておきましょう。
もくじ
TOTOの値上がりは2024年8月から
TOTOの値上げは2024年8月1日受注分から適応となるようです。
ちなみに値上げに踏み切った理由として、
外部調達コストなどの上昇が続いており、企業努力だけではコストアップに対応することが困難な状況となっております。
TOTO公式アカウントより
とのことです。
TOTOが値上げする商品と値上げ率の一覧
次に、値上げするTOTOの住宅設備機器の一覧を紹介します。
- 衛生陶器
- ウォシュレット(一体形便器・シートタイプ)
- 水栓金具
- ユニットバス・システムバス
- 洗面化粧台
- システムキッチン
TOTOは主に水回りアイテムを扱っていますが、その水回り商品すべてが全体的に値上げすると思って良さそうですね。
気になるのは値上げ幅ですよね。
こちらもHPに価格の平均改定率が出てましたので紹介しておきます。
- 衛生陶器:5%
- ウォシュレット:3%
- 水栓金具:11%
- ユニットバス・システムバス:2%
- 洗面化粧台:3%
- システムキッチン:3%
今回の改定率ですが、あくまでもメーカーの希望小売価格に対しての値上げとなります。
そのため、販売価格がそのまま同率にて値上げになるわけではないのでご注意下さいね。
TOTOが値上げするといくら高くなる?
今回の価格改定を受けて、金額になおせば具体的にいくら程度値上げとなるのでしょうか?
TOTOの商品はシリーズやタイプも多く価格も様々です。
水栓金具は他の商品よりも値段が安いので数千円程度の値上げだと思われます。
キッチンやお風呂の希望小売価格が100万円前後してくるので、1万~数万程度の値上げ。
トイレや洗面台も改定率からみると1万円前後くらいの値上げになるのではないでしょうか。
ただし、あくまでも希望小売価格に対しての改定率です。
希望小売価格と販売価格が異なることはよくありますし、希望小売価格よりも安く商品を提案している工務店なんて多くあります。
いきなり消費者にまで値上げの余波が来るとは限りませんが、いずれは工務店でも吸収しきれない部分が出てくるかもしれませんね。
【まとめ】建築費用はしばらく安くならない
今回はTOTOの値上げについて解説してきました。
気になる今後ですが、ウッドショックを皮切りに建築費用はどんどん高騰しており、下がる兆しが無いような状態です。
設備品に関しては材料の不足などによる高騰、そこに加えて人件費も高騰と来ています。
現状では下がるような兆候はなく、むしろ今後も値上がりをしていく可能性の方が高いのではないでしょうか。
「買える時に買う」これが一番かもしれませんね。
今回の値上げは時代の流れからして仕方ないのかもしれませんね