
- 不動産の一括資料請求ってどうなの?
- 評判や口コミを読むと使うのに抵抗がある
- 怪しそう・騙されそう
どうも。
現役不動産営業マンのマツです。
不動産の「一括査定や一括資料請求、無料間取り作成」とかよく聞きませんか?
家探しや注文住宅を検討しているとこんな宣伝文句を見るかもしれません。
ですが、どうもこうした資料請求を使うのに抵抗がある人も多いと思います。

個人情報を入力するのがちょっと…

しつこい営業電話が多そうで…
こんなイメージを抱いてしまいがちですよね。
そこで今回は!
こうした資料一括請求サイトは果たして使うべきなのかどうなのか、実際に筆者が使ってみました。
その体験レポートと共に感じたメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
もし、家探し・土地探し・工務店探しをしている人は是非参考にしてみてくださいね。
タウンライフを利用すれば物件情報や工務店情報が手に入るとのこと。
今回使ってみた無料の資料一括請求サイトはこちら>>>
もくじ
【体験レビュー】タウンライフを利用してみた
早速、不動産の資料一括請求サイトを利用してみたいと思います。
今回利用するのは、業界では結構名の知れた「タウンライフ」です。
当然ですが、筆者もタウンライフを使うのは初めて。
最初から順を追っていく形で体験レポートを書いていきたいと思います。
まずは、トップページからのご紹介。
そこでまずビックリしたのがジャンルの多さです。

不動産関連は一通り網羅している感じですね。
その中でも「注文住宅」「リフォーム」「土地活用」のジャンルは細かく特集が組まれていました。
さすがにこれだけ細かくジャンル・特集分けされていれば、自分に合ったものが1つは見つけられそうです。
今回は利用者の多い「不動産購入」と「注文住宅」の両方を試してみたいと思います。
「不動産購入」の資料請求をしてみた
まずは不動産購入のジャンルを選択してみます。
注文住宅を検討の方は目次から【「注文住宅」を使ってみる】へ移行してください

ざっくり書かれている内容を要約してみました。
こんな宣伝文句が揃っていました。
どうやら必要な情報を入力するだけで住宅情報が無料で手に入るとのこと…
となれば、住宅情報とやらを早速取り寄せてみましょう。
無料の資料一括取り寄せをしてみる

早速、一括取り寄せ依頼をスタートしてみます。
このサービス自体は無料みたいです。

一括依頼完了までは3ステップです。
ここら辺はそこまで難しくなさそうですね。

※の項目は必須みたいです。
希望条件の入力自体はそこまで大変ではありませんでした。
結構細かい内容まで入力でき、希望条件に合った住宅情報が手に入りそうな雰囲気がありますね。

その後、個人情報を入力して終了です。
所要時間はホントに60秒程度した。
最後に資料請求したい不動産会社を選択して依頼完了。
あとは不動産会社から物件情報が送られてくるのを待つだけ…と、ほんとに簡単でした。
不動産会社からの連絡
資料請求したのがお昼過ぎでその日のうちに不動産会社から連絡がありました。
ちなみに請求した3社中3社とも全て連絡が来ました。
対応は各社こんな感じ。
どうやら担当者がすでに決まった状態で連絡をしているみたいです。
1社は入力した希望条件を元に物件資料を送ってくれました。
残り2社はもう少し希望条件を煮詰めないと物件を絞り切れないとのこと。
メールで詳細な希望条件を返信したら、その後物件資料もちゃんと送ってくれました。
大きな不満もなく資料もしっかりもらえたので現時点では利用してよかったかなと思います。
その後の不動産会社の対応
資料請求から数日経過しましたが、その後も各不動産会社から定期的にメールが届きます。
こんな感じで各社様々な情報をメールで送ってきてくれます。
特に、新着物件情報や発表前の先行物件情報がもらえるのは結構お得かなと思います。
ある会社は価格改定情報なんかも教えてくれました。
ちなみに…
実際に電話をかけてきた不動産会社は1社だけ。
しつこい営業電話等も今のところかかってきてはいませんね。
「注文住宅」の資料請求してみた

次に、注文住宅の方を問い合わせてみましょう。
こちらで行っているサービスは以下のようです。
これらが全て無料でできるとのこと。
間取り作成や資金計画などは、結構細かなヒアリングが必要かと思います。
なるべく正確な要望を入力した方が良さそうですね。
無料の資料一括取り寄せをしてみる

所要時間は約3分とのこと。
いざスタートです!

こちらも先程と同じく質問にどんどんチェックを入れていくだけの簡単作業でした。
途中、既に家を建てる土地を持っているか質問がありました。
今回は持っていないので「未定」で入力を進めます。
おそらく土地を持っていれば、測量資料を添付すると間取りプランなどを作ってもらえるのという仕組みみたいです。

ということで、3分程度で入力は完了。
不動産会社からの連絡
今回は土地探しから注文住宅までを依頼することに。
こちらも依頼当日に数社からの連絡がありました。
こんな感じで、不動産購入とは違い比較的電話対応が多かったです。
間取りや資金、さらには土地探しの希望条件などヒアリング事項が多いため電話対応が増えたのだと思います。

使ってみた感じですが、土地探しから希望するなら先程の「不動産購入」ジャンルを利用した方がいいと思います。
もし土地が決まっていた場合どうなるか

購入する土地が決まってたら対応も違っていたんじゃないの?
土地を持っていたら対応も変わってくるかもしれませんよね。
そう思っていたところ、ちょうど地元で家を建てようとしていた友人を見つけたので話をしてみました。
すると、工務店を探していたらしく早速タウンライフを使って問い合わせをしてみてくれました。
こんな感じだったそうです。
どうやら必ずしもプランを作成してもらえるとは限らないようです。
また、資金計画も概算見積もりになるので気を付けた方が良いですね。
建物の仕様はショールームに誘導されるみたいです。
それなら住宅展示場に行き、一度に様々な工務店の仕様を確かめた方が効率が良さそうです。
見積もりが概算になるのは、プランや仕様が決まっていないので仕方ない部分があると思います。あくまでも参考程度にしておきましょう。
その後の不動産会社の対応
問い合わせから数日経過しましたが、4社ほどからカタログが届きました。
- 不動産会社からの電話
- 物件資料のメール
- 工務店のカタログ郵送
具体的に購入する土地が決まっていたりするとまた対応が変わってくるのかなと感じました。
工務店のカタログももらえましたが、詳細は展示場や来店を促された感じです。
何社かはお礼のメールに留まり、そこから発展は残念ながらありませんでした。
タウンライフのメリット・デメリット

タウンライフを実際に使ってみてわかったこと、感じたことをメリット・デメリットでまとめてみました。
「不動産購入」のジャンルはぜひ使ってみて欲しいと思います。
もしかしたら未公開や新着物件情報が手に入るかもしれないのでチャンスです。
「連絡は必ずメールで下さい」問い合わせ時のコメント欄に入れておくといいかもしれませんね。
使用する時は、スーモやアットホームなどの不動産サイトと合わせて使ってみてください。
逆に「注文住宅」は土地が決まっていないのなら利用する必要はありません。
また各工務店のデザイン・仕様は実物を見ないと詳細はわかりません。
どんな工務店がどのような強みを持っているのが概要を知るにはちょうど良いツールかなと思います。
注文住宅の中でも「ZEH住宅」や「2世帯住宅」など少々特殊な建物を検討している人もいるはず。
そんな方は窓口を広げるためにも使ってみる価値はあるかもしれません。
不動産サイトに関する記事はこちら>>>
⇨【口コミ・評判】SUUMO・アットホーム・ホームズ3つの家探しアプリを比較してみた
【まとめ】タウンライフの利用がおすすめな人・おすすめできない人


タウンライフを実際に使ってみた個人的な感想を書いてきました。
最後に、タウンライフの利用をおすすめできる人・できない人をまとめておきます。
今回利用してみて強く感じたことが1点あります。
それは注文住宅ジャンルに問い合わせるのは土地を買ってからでいいということです。
正直、住宅展示場に行くのとほぼ大差ないです。
土地が決まっていれば、プランや費用など多少有益な情報が手に入るかな?と言った感じです。
逆に、戸建やマンションを検討であれば、タウンライフを利用する価値はあると思います。
ぜひ、この記事を参考に、あなたの利用目的に合った使い方をしてみてください。
家探しを効率的にするならタウンライフ>>>