どうも。
現役不動産営業マンのマツです。
宅建のテキストってめちゃくちゃ種類が多くてビックリしませんか?(笑)
私も本屋で初めて宅建のテキストを探した時は、どれを買っていいのやら困った記憶があります。
そこで今回は、私が独学をしていた当時に実際使っていたテキストを公開したいと思います。
不動産未経験の自分でも合格できたというお墨付きのテキストです。
もし、どれを買っていいか迷っている人はぜひ参考にしてみてください!
- 宅建の独学向けテキスト
- テキストの強みがわかる

今回は実際に使っていたものだけ紹介します!
もうちょっとたくさん知りたいという方は下の関連記事も参考にしてみてくださいね。
もくじ
メインで使っていた宅建テキスト
まずは、メイン学習用として利用していたテキストをご紹介します。
「みんなが欲しかった!○○の教科書」シリーズは、知っている人も多いのではないでしょうか?
自分は、このシリーズの宅建バージョンを使って勉強を進めていました。
本書の特徴を自分なりにまとめてみましたので、検討する人は参考にしてみてください!
- 図解が多くて理解しやすい
- 難しい用語もかみ砕いて解説
- 過去問から抜粋した問題例も収録
この本の最大のポイントは、とにかく図・絵で見て理解するということ。
他の本と比較しても圧倒的に文字数が少ないんです!
宅建試験では「民法」の科目が最も点数が取りにくいとされています。
民法って結構複雑な問題が多くて、頭の中で整理しながら学習しないとなかなか点数に結びつかないんです…
このテキストは視覚的に学習ができるので、とても分かりやすく覚えやすいというまさに初学者向きとなっています。


同時のメインテキストこの1冊だけでした。
それでも合格圏内の知識を付けるには十分な1冊だと思います!
宅建テキストと合わせて過去問集も必須テキスト
次は、こちらも学習には欠かせない過去問題集テキストをご紹介します。
こちらの「出る順宅建士 過去30年良問厳選問題集」を使って過去問題を解いていました。
この本は何と言っても過去30年分の中から良問のみを厳選してまとめてあるため、広く学習できるのがポイントです。
宅建試験を合格率を上げる一つの方法に、「とにかく1問でも多くの問題(過去問)を解く」というのがあります。
これは、宅建試験が毎年似たような問題が多ためなんですね。
どこかで解いたことのある問題が試験本番でも出くわすこともしばしばあるので、過去問はなるべく遡って解いておきましょう!
民法や宅建業法などは法改正されている場合があります。
あまり古い過去問や出版が古い過去問集では、現在と法律が異なる場合があるので注意してください。
試験直前は模擬試験テキストも大切
テキストや過去問集は普段の学習に役立ちます。
しかし、忘れてはならないのが予想問題や直前の模擬試験用のテキストです。
正直なところ、予想問題のようなテキストはこれしか使ってはいないため、他と比べてどうなのかはイマイチお伝えできません…(笑)
ということで、色々レビューを見て確認をしました。
それによると問題とされている論点が細かいところが多いようです。
基本問題が少なく、もしかしたら難易度が高め、もしくは全般を網羅したい人向けの予想問題かもしれません。
自分は本番に慣れるという意味で予想問題(模試)に取り組んでいたので、特に気になりませんでした(笑)
今回はリアルをお伝えするために紹介していますが、もしかしたら違う予想問題集の方が良いかもしれません…。


新しい問題を解いたり、制限時間を設けて問題を解くといい刺激にもなるし、課題も浮き彫りになってきます!
【テキストごとに差はない】自分に合ったテキストを探す


今回は、自分が現役の時に使用したテキストを紹介しましたが、ぶっちゃけテキストに正解なんてありません。
この記事を書くにあたって、現在本屋に陳列している数多くの宅建テキストをパラパラと見たのですが、本当に中身はどれも似たり寄ったりです。
では、何基準でテキストを選んだ方が良いのでしょうか?
- 最後まで続けられそうか
- 初心者でもわかりやすく解説してあるか
- 文章だけでなく図解なども多いか
もしテキストを購入する際は、上記の3項目が叶えられる本かどうかをチェックしてみてください。
特に、文字だらけで読んでいても途中で飽きてしまうようなテキストだと独学には不向きなので、購入は避けましょう。
テキストの内容量に関しては、極端に少ないものや「民法」や「宅建業法」などどれか一つのセクションに特化しているものでなければほとんどが試験範囲を網羅できているはずです。
後は、最後まであきらめず学習すれば、おのずと合格圏内に近づけるでしょう!
テキストマニアにはなるな!


テキスト1冊だと不安だから新しいものを買い足そうかな…
当事の自分もよくこんな気持ちになってました…(笑)
独学だとテキストのみが頼りなので、「ほんとにこの1冊で大丈夫か?」「他のテキストならもっと詳しく書いてあるんじゃ…」みたな気持ちになるはずです。
しかも、過去問を解いているとテキストには記載のない意地悪な問題もたまーに出てくるんです…
そうした問題に当たったときは、やっぱり1冊じゃダメかって強く思ってました。
ただですね、先程も解説した通り、テキストなんて基本的には書いてある内容はほぼ一緒なんです。
不安を解消するためにいろんなテキストを買い漁ってしまいがちですが、お金の無駄なので止めましょう(笑)
- 1冊で試験範囲を網羅できる
- テキストに掲載がない問題があっても1,2問程度
- テキストが何冊あっても時間がなくすべてをやり込めない
新しいテキスト買うとやる気アップや精神安定剤にはなります。
ただ、買ったテキストすべてやることが無いので買うだけ無駄かなと…(笑)
逆に、買ったテキストを全部やり込めるのであればどんどん買った方が良いでしょう。
どうしてもテキストごとに大きな違いが無いので、やってても飽きちゃうんですよね。
無駄に何種類もお金をかけて購入するよりは、手にしたテキストしっかりやり込むことを重視しましょう。
テキストマニア(収集家)になってはダメです。



1冊をしっかりやり込んで合格を目指そう


合格できる・できないはテキストが原因ではない!とまでは言いませんが、多くは勉強の仕方や作業量の少なさが原因ではないでしょうか。
どんなテキストでも、しっかりとやり込んでいれば合格圏近くまでの力は必ず付きます。
さらに、インターネットや過去問などからプラスアルファの知識を付けていけば、合格するのは目前です。
独学でもやることをしっかりやれば合格は可能なので、まずはテキスト一式揃えて最後までやり切りましょう。
宅建を独学で合格している人はどんなテキストを使っているんだろう?