【悲報】住宅ローン減税の控除率が1%から0.7%へ!さらに対象控除限度額が3000万円に!

どうも。

現役不動産営業マンのマツです。

悩み

住宅ローン減税の控除率が縮小というニュースを見たんだけど…

住宅ローンを利用すると所得税や住民税が還付されるのをご存知ですか?

これがいわゆる「住宅ローン減税」ってやつですね。

しかし!

ここにきて、この住宅ローン減税の控除額が縮小される方向になってきました…

どうして縮小されるの?
何が問題なの?
どんな意図があるの?

そこで今回は、住宅ローン減税控除の見直しと控除率縮小の真相について調べてみました!

この記事は2021年11月25日時点で書いたものです。続報に関しては記事の最後追記しましたので、そちらも参考にしてください!

この記事を読むとわかること
  • 現在の住宅ローン減税のあり方
  • 現在の住宅ローン減税の問題点
  • 住宅ローン減税の今後の方針

住宅ローン減税控除率が1%から0.7%へ縮小される

住宅ローン減税控除率が縮小される話が濃厚となってきました。

自民党の宮沢洋一税制調査会長は17日の日本経済新聞のインタビューで住宅ローン減税の控除率の縮小について年内の税制改正論議で結論を出す意向を示した。

宮沢氏は「1%という金利が今の時代にそぐわなくなってきている。年末の改正(議論)でしっかり手当てする」と述べた。

2021/11/18 日本経済新聞より

これは日本経済新聞の一部抜粋になりますが、住宅ローン減税の控除率縮小について特集されています。

従来の住宅ローンは、年末の借入残高に対して1%の所得税還付が発生していました。

例えば、借入残高が4000万円であれば40万円分が還付の対象額というわけですね。

この「1%という割合が0.7%へ縮小になるかも!」ということなんです!

つまり借入残高が4000万円であれば28万円分が還付対象額となるわけです。

マツ

パーセンテージ見ると大したことなくても額に直すと結構な金額…

では、どうしてこのタイミングで見直しが行われるのでしょうか?

【問題点】住宅ローンでお金を借りると儲かる?逆ざやの仕組みとは

悩み

どうして住宅ローン減税の見直しが必要なの?

マツ

これは現在の住宅ローン減税の問題点となっている「逆ざや」の仕組みの影響が大きいようです!

住宅ローン減税の控除率引き下げの一番の理由、それは「逆ざや問題」です。

住宅ローン減税は、そもそも住宅購入のハードルを引き下げることが目的です。

家は高価な買い物ですが、その購入促進ができれば経済的な効果も大きいですからね。

悩み

住宅ローン減税があると、どうして購入が促進されるの?

家を購入する時にネックなのが、住宅ローンですよね。

これ言い換えれば、ようは借金をするってことです。

当然お金を借りれば利息も返す必要があります。

でもそれだと購買意欲が下がってしまう…そこで!

住宅ローンの利息の代わりに、税金返してあげれば大きな負担にならないでしょ?というのが住宅ローン減税なわけです。

ですが、ここで予期していな事態が発生します。

それが超低金利時代の始まりです。

現在の住宅ローン借入金利は、どこの金融機関も変動金利で0.4%台~0.7%程度で推移しています。

ネット銀行だと0.3%台のところも出てきているくらいです。

つまり…

逆ざやの仕組み
  • 借入残高3000万円→住宅ローン減税1%=控除額30万円
  • 借入金額3000万円→金利0.5の1年間利息=15万円

控除額30万ー利息15万=15万の利益

厳密にはもっと細かい計算になりますが、簡単に解説するとこんな形になります。

つまり、住宅ローンでお金を借りることで、なぜか儲かるという仕組みが出来上がっているのです。

これこそが問題視されている「逆ざや」というやつです。

控除額が見直される前に家は買うべきなのか

こうなると、いつも議論になることが一つあります?

悩み

住宅ローン減税控除額が縮小される前に家を買っておいた方がいいの?

はい、これです。

いつの時代も今が買い時なのか否かの議論になるものです。

マツ

間違いなく不動産業者は「0.7%になる前に買った方がお得ですよ!と言ってきます(笑)

ただですね…
正直、今現在の不動産市場価格はめちゃくちゃ高騰しているんです…

そりゃどうせ買うなら当然控除額1%の時に買う方が得ですが、無理に購入する必要なんて全然ありません。

買い時なんて人それぞれですし、不動産会社の人間は常に買い時だって言うので、自分のペースでしっかり物件を見極め購入を決めましょう。

間違っても焦って家を買って失敗だけはしないように。

家を買う「きっかけ」って聞いたことありますか?>>>

【追記(12月6日)】対象控除限度額も縮小へ…

前述の逆ざや問題を解消するために、控除率を1%から0.7%に変更されることがほぼほぼ決まりました。

そして、追加情報です!

今までの控除限度額4000万円が3000万円に縮小される方向であることもわかりました。

住宅ローン減税額のMAX限度

対象額3000万円×0.7%=21万円

どんどん還付される額が減りますね…

住宅ローンは消費税増税のタイミングなどで、「期間の延期」や「対象物件の変更」のような、内容が変更されたりしています。

参考の記事はこちら>>>

そのため、もしかすると今後住宅ローンの借入金利次第では、控除率も変わってくるかもしれません。

ですが、現在のように住宅ローンでお金を借りれば逆に儲かるような現象は残念ながら起こることはないでしょう。

最終決定されるのは2021年12月で、実施されるのは2022年度からとなります。

いずれにせよ今後の動向が気になりますね。

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@マツ
大学卒業後はドラッグストアに就職し薬の販売員へ 仕事が退屈になり転職を決意! 宅建を独学で勉強し、半年後宅建士へ その後は不動産投資の営業マンへ転職し 2年後、実需の販売をしたく転職 現在は戸建てマンションの営業マンとして仕事中 ブログを通してマイホームを購入する人たちへ 有益な情報を届けます!