どうも。
現役不動産営業マンのマツです。

- みんなが家を買うきっかけってなんだろう?
- 家を買った後に後悔する瞬間ってあるのかな?
家を買うきっかけや、逆に家を買って後悔した話ってなかなか聞く機会がないですよね。
大きい買い物だからこそ、周りの考えや意見が気になるところ…
そこで!
不動産の営業をしていると、こうした話をお客さんからたくさん聞くので、過去の経験を踏まえてみなさんの意見をまとめてみました。
これから家の購入を検討している人や、まだ悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
- みんなが家を買うきっかけ
- みんなが家を買って後悔する瞬間

人には聞きにくいことも多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
みんなが家を購入する3つのきっかけ

仕事をしていて様々なお客さんと出会いますが、中でもよく聞く家を買うきっかけパターンの3つを公開します。
- ライフステージの変化(子供)
- 家賃がもったいない
- 将来のことを考えて
上記3つはほんとによく聞くので、同じタイミングで購入検討する人が多いのかもしれませんね。
それでは一つずつ詳しく解説していきましょう!
ライフステージの変化
やはりきっかけとして一番多いのがこのライフステージの変化です。
特に、「子供生まれた・成長して大きくなった」など子供によるライフステージの変化が多いです。
具体的な意見を挙げてみると…
- 子供が生まれるから大きな家に住みたい
- 子供大きくなり、子供部屋が必要になった
- 通わせたい小学校学区のエリアに住みたい
などの意見が多く見受けられます。
特に、学区限定で探すとなかなか希望エリアで納得のいく物件が少なく、購入までにある程度の時間が必要になってくるケースが多いですね。
間取りなどは、子供の人数によっても大きく変わる部分なので、慎重に検討が必要かもしれません。
家賃がもったいない
家賃がもったいないという意見も比較的多く聞かれる意見ですね。
具体的な例で言えば…
- 家賃と同じ金額を払うなら、家を買った方が特だから
- 住宅ローン控除を得られるから
など、住宅ローンを組むことによるメリットを重視している人もいます。
ただし、この意見に関しては「賃貸でいる方が得」だと考えている人もいるのが事実です。
- 居住エリアを変えることが容易
- 賃貸でいる方がメンテナスが楽
- 住宅ローンを組むのがリスク
お客さんからもどっちの方が得なのかと質問をいただく機会も多いですが、絶対こっちの方がいいという正解がないので難しいところです。
家を買う年齢や環境によっても意見も分かれるので、参考程度に考えて良いのではないでしょうか。

家を買うきっかけは、メリットがないとなかなかできないものですよね。

将来のことを考えて
将来のことを考えて家を買うという意見も良く聞かれます。
ここでは、「ライフステージの変化」にとも密接している部分かもしれませんね。
特に多い意見では…
- 子供が成人して大きな家が要らなくなる
- 年齢的に住宅ローンを組めなくなる
- 子供に資産を残しておきたい
などをよく聞きます。
住宅ローンに関しては、ローンの完済年齢があるため何歳になってもローンが組めるわけではありません。
そのため、最長の35年ローンを考える場合は、遅くとも45歳前後までには住宅ローンを組む必要が出てきます。
こうした年齢によるタイムリミットがきっかけになる人もちらほらいます。
あとは、子供ために資産を残しておきたいという親目線ならではの意見も多いです。
この場合だと、土地を相続させていということで、マンションより戸建てを購入していくパターンが多いですね。
こちらの記事も人気です>>>
みんなが家を購入して後悔した6つの瞬間


家を購入した人の中には、必ずしも満足している人ばかりではありません。
「購入して後悔をした」なんて話もちらほら聞きます。
そこで!
ここからは、営業をしているとよく聞く、「家を購入して後悔した5つの瞬間」を解説していこうと思います。
ローンの返済が苦しい


見込んでいたボーナスが入らなくて返済が苦しい…


子供が増えて今の月々じゃ払っていけない…


コロナで給料が減ってローンが払えない…
やはり住宅ローンの返済が苦しいという声をよく聞きますね。
最近は特にコロナによる給料減やボーナスが無かったりなどダメージが大きかったという声が増えています。
住宅ローンを組むとほとんどの方が現在の家賃よりも毎月の支払いが高くなる傾向があります。
家を買う前に返済計画はしっかりしておきましょう!
メンテナンスが大変


庭の手入れが大変で費用も掛かる…


シロアリや雨漏りの被害が出てしまった…


定期メンテナンスのたびに修繕費用が発生する…
家を買うということは、当然その家のメンテナンスも自己管理で行っていかなければなりません。
賃貸とは大きく異なる点ですね。
修繕には思わぬ出費も付きまとうことでしょう。
こうした瞬間に、大変な思いや面倒な思いをして家を買って後悔する瞬間が多いそうです。
近所付き合いが大変


町内会の行事やイベントなどへの参加が大変…


隣地の境界線を越えて置物やプランター、自転車を留めてくる…


隣地の人がちょっと変な人で正直怖い…
近隣の状況に関しては、私も仕事柄よく質問をされる内容ですね。
こればっかしは実際に住んでみないとわかりません…
賃貸ではあまり気にしなかったご近所付き合いや町内会の活動など、家を買って初めて痛感する部分なのかもしれませんね。
固定資産税が負担になる


毎年払う固定資産税がもったいない…


去年よりも固定資産税が高くなっている…
固定資産税も家を持つことで初めて発生してくる出費ですね。
ちなみに、固定資産税は土地と建物両方にかかる税金で、路線価というものを基準にして算出されます。
建物は年数が経てば経つほど固定資産税は安くなっていきます。
逆に土地は、資産価値が上昇すればそれに乗じて固定資産税額も高くなりますので、常に一定額というわけではありません。
こうした要らぬ出費が発生すると、後悔も感じやすいかもしれません。
ちなみに!
固定資産税は3年に1度に評価額の見直しがあります。
つまり、3年ごとに固定資産税が変わる可能性があるということです!
家族構成が変わった


親と2世帯で住むことになり手狭感が…


子供が増えたからもうひとつ洋室を作れば良かった…
家を買うきっかけにも出てきましたが、家と家族構成というのは密接に関係してきますね。
特に家族構成の変化による間取りへの不満は結構多いです。
購入当時は良くても、将来はどうなるかわからないのが難しいところですね。
立地や家に不満が出てきた


静かなところが気に入って買ったけど、スーパーもコンビニも遠くて不便…


3階建てだと階段の移動が想像以上に大変…


コロナのせいで在宅が増えて間取りの不満が出てきた…
「この家だ!」と自信を持って決めても、なんだかんだ住んでいると不満が出てくるものです。
最初は静かなところが良かったけど、実際に住んでみたら不便だったという話も聞きます。
最近だとコロナのせいでリモートワークが多くなり、書斎やテレワークに使える部屋が欲しくなったなんて意見も多く聞かれますね。
後は、年齢を重ねるにつれて階段の上下運動がきつくなり戸建からマンションに買い替えるなんてパターンもあります。
家の購入は一期一会


今回は、家を買う「きっかけ」とその逆に家を買って「後悔した瞬間」についてまとめてきました。
家を買うきっかけに正解はありませんので、やはり「買いたい」と思った時に購入すのが一番いいでしょう。
後悔した瞬間を知ってしますと、家を買うのを躊躇していまう人いるかと思います
ですが!!
家探しは一期一会です。
世の中に同じ家は1つとしてないので、もし気に入った物件があれば検討した上で最後は思い切って購入してみてはどうでしょうか?